「ほっ」と。キャンペーン

一歩ずつ、でも着実に〜ボランティア活動から〜

3回目のボランティア活動。
9日、ビックパレットふくしまに行ってきました。

京都からインストラクターのIさん、山梨からOさん、
そして地元郡山でいつも力になってくれるYさんとKさん、
それぞれに現地に集合し、
手分けして館内を回りながら声を掛けヒーリングマッサージをし
希望される方にはギフトでアクティベーションを行いました。

これまでは富岡町役場の職員の方に許可を得て活動していたが
今回行ってみると、ボランティア活動をする人の窓口が設けられ、
専門スタッフが登録やボランティア保険のことなど、手際よく説明してくれた。
ゴールデンウイーク、ボランティア希望者が多数活動したと報道があったが
そうした人たちをどう受け入れるか、対応策が練られたのだろう。

私たちは、ヒーリングマッサージ、
リラクゼーションの提供ということで来ているが、
現地に行って、スタッフと相談して、その場で今必要な活動をするというのが
もしかしたら主なのかもしれないと、説明を受けながら思った。

受付をしていると、スタッフの方が私たちを一般のボランティアと思い
仕事を回そうとした。避難されている人たちに配布するニュースだった。
他のスタッフの人が私たちがヒーリングマッサージをするんだと話すと
そうか…どうするかなあと、チラシのことを思案している感じだったので
「配りましょうか?」と申し出た。

館内を歩いて回りながら声を掛けながら回る私たち。
チラシの配布をすることで、より細かくお一人お一人と接することもできる。
「私たちにとってもありがたいです」と伝えると、
「なるほど! いいですね」となったが
あいにく主たる担当者の方がつかまらず、配布がダブルといけないとのことで
仕事にはならなかった。
でも、「こういうこともいいな!」と思い、
ボランティア担当のスタッフの方々ともつながりを作って、
自分たちの活動とお互い様となるところで手伝いたいと思った。

前回と比べても、日中館内に居る方々の数は減っている。
スペースから見ても、通路などに居る人の数もぐっと減って来ている。
これまでお会いした方々も、場所を移られたか、アパートなどへ移られたか
元居た場所に姿がない方が増えて来た。

地震、津波、原発…ということがあっての出会い。
一回、二回と顔を合わせ、肩をもみ、背中をさすって、いろいろ話をし、
顔見知りになったみなさんが一人、またひとりといなくなるのは、
私の勝手な思いだけど、さみしくもある。面影が浮かぶから。
がらんとしてきたスペースを見ながら、これが動き始めた証なんだと思い歩いた。

できることをまた一歩次へと繋げるために
役場の方に相談し、手がかりを得る事もできた。

前回会えず、メッセージを託して帰って来た役場の方とも、
外通路ですれ違いざま、首から下げたネームホルダーで名前を確認。
声をかけさせてもらうとその方で…この時はちょっと自分でも感動だった。
忙しい中を時間を割いて話をしてくださり、地方行政という仕事の重み、責任、
国と住民との間に立っている方々の思いを聞かせていただいた。

ビックパレットの建物の横には、広いスペースがある。
仮設住宅が建つと話にきいていたが、前回はまだ何の動きもなかった。
それが、今回は、建設が急ピッチで進められていた。

郡山に新しい風景が生まれつつある。
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