「ほっ」と。キャンペーン
社員の女の子がよく怒ってた。

「ほんとにうちの会社の男の人って、挨拶しないのよね!」

「ほんとにうちの会社の男の人って、電話とらないのよね!」

鼻息荒く怒っているそばで、そーだっけかなーとのんきだった私。

しかし

今日はキレた。

雑誌の発行作業に頭も体もフル回転していた私の耳に

電話が鳴っているのが聞こえてきた。

あいにく私は電話から遠いところにいた。

ツーコール・・・誰か女の子いるよね。

スリーコール・・・え? 女の子いないのかな?

フォーコール・・・え? 誰もいないの?

オフィスを見回すと、男の人たちは皆ちょこねんと自分のデスクに座っている。

ファイブコール・・・なんだよ! なんでとらないの? いくらなんでももうとるだろう?

シックスコール・・・まじ! まじ! まじ! 

うそ! 聞こえないの!!!!!

50冊の雑誌の束を抱っこしていた私は、慌てて自分の席まで走り電話をとった。

「大変お待たせいたしました!」



電話を切った私の顔は、怒りに燃えていた。

幸い、花粉よけのマスクのため、その全貌は明かされなかった。

しかし・・・

「この会社の男は、電話もようとらんのかい!

マスクをしていたって、向こう三軒両隣の男の耳には、きっときっと聞こえていたであろう

大きな独り言。



自分の机の上で鳴ってる電話は、とろうよ。

自分たちの会社に用があってかかってくる電話なんだからさ。





そんな今日の出来事を、こんなふうに書きながら

今、なんだかちょっぴり 反省モード の私がいる。

思い当たる節が・・・あるみたい。

そのことに気づくために「見せてもらった」のかもしれない。

でも、男たちよ、電話はとろうよ。それは、それだ!


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こないだ書いた、窓掃除の会社。

今朝、掃除していた人は、新しい人だった!

といっても新人さんではないっぽいおじさん。

これまでの人を熟練さんと呼ぶならば

彼らはお掃除ワイパーを上下に動かしていた。

新人さんは、左右に動かしていた。

(うーん、それじゃあ、最後に横筋が残るんじゃないのかい?)

そこまでは引き継ぎされていなかったのか。

それとも、「まあ、やってみろ」ということなのか。

これからどんな風に彼の「窓掃除の流儀」が変わっていくのか。

この道を歩くのもあとひと月ほどの予定なので

毎日よーく観察しようと思ってる。

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自分の本、自分で売れない私。
まるで私の小さな「本、持ってきたよ」っていう心のつぶやきを
キャッチしてくれたかのように
本の話をはじめてくれたUちゃん
とびあがりたいほどうれしかった!
ありがとう。
その一言がなかったら、
みんなの前で紹介してもらえる機会を得ることもなく
誰にも本を渡せないで
私は黙って本を持ち帰ってた。


息子の座布団のゴムが切れたのを、
ママ友達が何も言わずに直してくれて、
「勝手に直しちゃった」とメールをくれた。
私があっちこっち飛んで歩いているのを知っている彼女。
手製のジャムをくれたり
手製の餃子をくれたり
それにほんとに助けられてる。


ああ、なんてありがたいんだろう。

なんて、しあわせなんだろう。


ありがとう。


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ふとみた靴下の裏側が擦れ、肌が透けて見えた。
あーあ、表側はまだ大丈夫なんだけどなあ。
裏側は大変なんだな。
御苦労様です。
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by bluebean | 2007-02-25 18:25
「へっぴりよめご」は、思いがけず反応は静かなものだった。
お笑い風にいうなら、「ウケ」なかった。
そう思うってことは、私の中に「ウケたい」っていう期待があったってことだ。

「ツバル」は、思いがけず子どもたちが思ったことや感じること、アイデアを
こっちが訊かなくても、次々に言ってくれて・・・うれしかった(^^)
これこれこうなので、こういうことを考えてください、という展開になるかと思ったら
いやいや、びっくり。
すごい! きれい! だけじゃなく、お利口さんな声だけじゃなく
魚が主食に近いんだと言えば、「俺はイヤだな」ともいい(お前は魚が苦手か?)
豚の丸焼きの写真には、「うえーーーーーーーーー、鼻も食うのか?」と、
すんごい顔をして質問する。・・・鼻も食うのか? ごめん、わからんわ。

思いつきで持っていったので、伝えられることは、自分の腹に落ちていることしかなかった。
子どもたちの、知りたいことを十分には伝えられなかったかもしれない。
あの子たちの反応を見てたら、もっともっと伝えたいなあと思った。

私も写真でしか、ツバルのことを知らない。本で知った情報でしかない。
これ、もし、私が自分の目で、自分の肌で、全身でツバルを感じていたら・・・・(^^)
伝える情報は、「魚が主食に近いんだよ」でも、そこにこもるものが違うよなあ!
ツバルで、釣れた魚を、食べる。
私の顔が、ツバルで魚食ってきました、っていう顔になる。
声になる、身振り手振りになる。




夕方子どもが帰ってきた。

「かーちゃん、ツバルの話のとき、ちょっとちがった」

「そっか?」

「へっぴりよめごのときとちがった、ちょっときびしかった」

「そっか。ふーん、そやったかな。そや、本は先生に貸したよ」

「先生、帰りに返してくれたけど、学童に持っていったら、
 学童の先生が貸してっていうから、貸してきた」

「そっか、それはそれは、よーござんした」




手から手へ。なんかうれしいなあ。



しかし・・・なんであたしは、自分の本、読まんかったんやろ・・・あほやなあ。
私の本気で語れる本やのに。

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「手から手へ」は、もう少し続きがあります。

その前に・・・

2つ、ブログを紹介します。

あかね雲
あかね雲さんが視た「見えない世界」のことを伝えてくれるブログです。
「ふーん」「へー!」「そうなんだ・・・」「きゃーーーーーー(?)」
パソコンの前で、そんな反応のしているときは、「あかね雲」を読んでいるときです(^^)


自分の中のtRuEを探して
私がパソコンの前で、爆笑しているときは、
しっぽなさんのこのブログを読んでいるときです。
ここんちの猫は、スゴいです。飼い主がスゴいからだと思います。
その飼い主は、今、私を「刺激する」人のひとりです。
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枯れ始めたバナナの木の写真を見る。
「バナナも食べられなくなるの?」
女の子たちは、どーしようと心配そうな顔をしている。

「日本に来ればいい」

そんな声が聞こえた。
「船をこいで日本にくればいい」。
「日本に来て、ホームレスになればいい」


え?  今なんて言った?



思わず声のした方を見る。
その子の目を見た。じーっと見た。
私の気をひきたかったのか? 


けっけっけと、笑っている子。


なんだ、なんだ、なんだ、なんだ・・・。なんでそんなこというんだ・・・。



時間が来て、先生が教室にやってきた。

もう私の手持ちの時間はない。ないけれど、このまま終われない。

私が今伝えられる言葉で、伝えよう。伝えきろう。


「いつまでも、ツバルでこの人たちが暮らしていられるように

 みんなも考えてみてください。

 考えて、できることから、やってみてください。やれることはきっとあるから」



帰ろうとすると、先生が近づいてきた。

「あの、、、なんの話だったんですか?」

「温暖化がすすむと、あと百年以内には海に沈む・・・そういわれている国の

 写真集をみせて、子どもたちと話をしたんです」

「私に、見せていただけませんか?」

「どうぞ、どうぞ」



本は、先生に渡たり、私は教室を後にした。


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ページをめくる。
「わあ!」
海の色に子供たちから声があがる。
「きれいー」
「きれいだよねー」
こういう共感の仕方は写真ならではだ。
読む人という役割から解放されて、子供たちと一緒に写真をみる。

両方から海が迫る道。
大雨になる前の風景と大雨がきて冠水している風景を見比べる。

「おっきい掃除機で吸い取ればいい」
「いいアイデアだね。でも、水がなくなってもちょっと問題があるんだよ」

みんなの目が「え?」と言ってる。

「この水は、海の水。水はいずれなくなる。
でもね、海水の塩分、塩ね、塩が土に残るんだよ。
そうすると草や木が枯れてしまうんだ」

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当日朝。
油断したら、時間がギリギリになって
ちょっとはキレイにしていこうと思っていたが
けっきょく、いつもよりボサボサ頭でダッシュすることに。

チャイムと同時に教室に滑り込むと
すでに、本読み席は用意され、
子どもたちが、その前にイスをもってきて
スタンバッていた。

「お、おはようございます」
「よっ、Kのかーちゃん」
「おはようございます」
「あ、Kくんのおかーさんだー」

呼吸を整え本を出す。
昔話の本は、たくさん話が収録されている大きな本。
「それ、全部読むの?」
「よめないよー。この本からはひとつだけね」
そういって、読む体制に入ると、
しーんと教室が静かに集中した。

びっくりした!
うそ? まじで? なんでこんなに静かなの?
本を読むこちらの方が緊張するくらいだった。
すごい・・・。いつのまにこんなに集中できるようになったんだろう。

『へっぴりよめご』は、面白い話だが・・・
おならをぶぶぶぶぶぶぶぶぶ=========とするところでも
あまり 大笑い する子はいなかった。
読んでる私が、おかしくて笑いそうだったが
子どもたちが、たいして笑わなかったことが、ちょいと残念だった。
(読み方が下手だったのかも・・・ごめんよー)

子どもたちの集中っぷりに驚いているうちに読み終わり
「では、もう一冊」
といって、かばんから本を出す。
「これは、写真集と言います」
そういって本を子どもたちに向ける。

子「ツバル? ツバルってなに?」
私「ツバルっていうのは、国の名前なんだよ。
    海からの高さがね、1メートルほどしかない国なの」
子「へーーーーーーーーーーーー! じゃあさ、雨とか降ったらやばいじゃん」
子「沈んじゃうよね」
私「そうだね、でも、そういうところにも人が暮らしているの。
     温暖化って聞いたことある?」
子「ある」
子「うん、あるある」
私「あったかくなると、北極とかの氷が溶けて、海面があがってくると・・・」
子「日本とか、沈んじゃうんじゃないの?」
私「そうだよね。ツバルは海からの高さが1メートルくらいしかないから・・・」
子「沈んじゃうじゃん」
私「そーなんだよ。そういう国の写真をとって集めたのが、この写真集なの。
    ちょっと見てくれるかな」

そういって、ページをめくった。


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先日、息子のクラスの読みきかせに行ってきた。

一年生の時以来なので、ちょっと緊張した。
あの頃は、大声で読まなきゃ聞こえないくらい
子どもたちはさわがしく、すぐに飽きるので、
紙芝居のようなもので気を惹いていた。

それがけっこうやだったんだな、あたし。

三年生になって初めての読みきかせ。
どうしても、そのときのことが思い出され
子どもたちを静めたり、気を惹くようなことに必死になるの
やだなって思っていた。

いかに15分を楽しめるか。
それは
本選びにかかっている!

息子のリクエストで一冊は
『へっぴりよめご』
にした。
すんごい屁で姑を吹き飛ばし、
夫に「出てけ!」といわれ、里に返されそうになるが
その屁がとんだ幸運を呼んで、
再び嫁ぎ先に戻って幸せに暮らした、という
面白い話。
これは、よかよか。

でも、持ち時間は15分。けっこう長い。
一話では時間が余ってしまう。

そんなとき、ぱっとひらめいて、写真集をもっていくことにした。
『ツバル』(遠藤秀一/写真・文 国土社)
斯くして準備は整った。

・・・・つづく。


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