「世界にひとつだけの花」を歌って

先日、「世界にひとつだけの花」を子どもたちと一緒に歌いました。

この歌がヒットしていたころは、メロディーとサビの部分をすこ〜しだけ

鼻歌でふふふ〜ん♪となぞっていたのですが

子どもたちに歌詞カードを見せてもらいながら一緒に歌ってみると

すごくいい詞だということに気づいて

この歌詞を子どもたちと一緒に歌えているのが、すごく幸せでした。

「1人1人違うのにその中で 一番になりたがる?」
あ〜、そうだよね〜。1人1人違うよね〜。
ほんと、なんで比べるんだろう?
でもそういう「比べたがる」私、いるよな〜。
比べながら、でも「同じ」でホッとしていたり、変だよな〜。

「NO.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
ほんとだ〜。私は他に誰もいないもんね。
私って、貴重なんだ。私って、世界で私だけなんだ。
私を大事にしたいね。みんな「自分」を大事にしたいね。

歌いながら、たくさん「はっ」とさせられました。

子どもたちは、この歌が好きなようです。

男の子も女の子もちゃんとみんな声を出して歌っていました。

歌いたくなる気持ち、わかる気がしました。

子どもたちは、今は「種」です。

昔、お百姓さんは、自分たちの食べるものが底をついても

翌年の春に蒔く種には手をつけなかったという話を

新潟県新発田市の「東北民藝館」さんを訪ねた時に聞きました。

ひょうたんの中に入れて、天井から吊るし、虫やねずみ等に食われないようにして

春まで、大切に保管したそうです。

子どもたちが、未来、自分たちのフィールドへと飛び出していくその日まで

その育ちを見守るのが、大人の私たちの役目だなと

子どもたちの横顔を見ながら思いました。

1人1人が、生まれたときに持ってきた「希望の種」を

いつか、花咲かせ、実を結ばせる、そのときまで。
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by bluebean | 2005-03-28 16:50