心の中の空

原稿を書いていると、心の中に空があると感じます。

「あれ? ここ変だな」
「このつながり、変だな」
「これではわかんないな」

そうするとにわかに「不安」の黒雲がむくむく広がります。

ものすごく孤独になります。
書き上げられるのか自信がなくなって、きゅーと心が痛くなります。
原稿とにらめっこしながら、書いては消し、書いては消し。
消しては書き、消しては書き。
真っ暗森を歩いている気分です。
目は開いているのに、開いていないような感じです。

不安だけどぎゅっとこらえて向き合っていると
スルッとんとんとん、と言葉が出てくる瞬間が来ます。
ぱーっと目の前が明るくなります。

さっきあった黒雲は、掃除機に吸われるように消えてしまって
さっきまで黒雲が覆っていたなんて嘘のような
明るくてカラッとした心持ちになります。

すったらた〜すったらた〜と
私は「何ごともなかったように」書き進みます。
途中で休んでお茶を飲み
またすったらた〜すったらた〜と書きます。

するとまたどって〜んと転んで、空を見上げると黒雲が・・・

その繰り返しです。

「晴れ時々曇、曇のち快晴」

1日を「晴れ」で終わりたいな。
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by bluebean | 2005-02-17 09:28